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Grupo Bimbo、世界の食糧確保を支援するために、Oracle Cloudに移行

世界最大のベイカリーは、24時間365日の複雑な業務をOracle Fusion Cloudアプリケーションに移行しています。

Mexico | ビジネス・サービス

Grupo Bimbo has to create the right product, distribute it at the right time, and sell it at the right sales point in every country where it has presence. With more and better data, global systems, and faster, standardized processes, we can achieve this while also making the lives of our colleagues on the front lines easier and more efficient.
Raúl Obregón氏Grupo Bimbo、最高情報およびトランスフォーメーション責任者

Grupo Bimbo の詳細

Grupo Bimboは、4大陸にわたる33か国で200店舗以上のパン屋を運営している、世界最大の流通ネットワークの1つを保有しています。毎日、同社は約53,000のルートを介して13,000種類以上の商品を提供しており、これは世界100周分に相当します。

同社は買収と事業拡大を通じて長年にわたり成長し、その過程で、同社のグローバル・ソフトウェアとともに存在していた社内開発のアプリケーションも混在させていました。Grupo Bimboは、システムが生成するすべてのデータに対してAIやデータ分析などの新しいテクノロジを使用したいと考えていましたが、さまざまなシステムからその情報を入手することは困難で複雑でした。

Grupo Bimboに長く勤めている従業員でも、このような分断されたシステムの制限を克服することはできませんでした。その結果、可視性の欠如により、同社はかなり多くの経費と無駄に悩まされていました。

クラウドへの移行

Grupo BimboはOracle E-Business Suiteを長く使用していましたが、さまざまなバージョンのオンプレミス・アプリケーションが世界中で使用されていました。すべての業務を同じバージョンに移行する代わりに、同社は、クラウド・アプリケーションへのグローバルな移行を行うことを決定しました。これはオラクルがこれまで見てきた中で最大の移行の1つです。

「SaaS製品を活用するには、プロセスを再考する必要がありました」と、Grupo Bimboのビジネス・テクノロジ・グローバル・シニア・バイス・プレジデントであるJuan Pajon氏は述べています。「当社がこれまでシステムを使用していた方法から大きく変わることになり、適応しなければなりませんでした。しかし、それが、システムからパワーを引き出す最善の方法であり、ビジネスプロセスを再定義することで実現できました。」

Grupo Bimboは、マルチフェーズ実装でOracle Consultingと連携して、まずはグローバル・テンプレートを策定しました。2017年にモロッコで新しく買収した事業で初めて、これらのアプリケーションを展開しました。同国にOracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)およびOracle Fusion Cloud Supply Chain and Manufacturing(SCM)アプリケーションをデプロイした後、ペルーとチリで実装を開始し、Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)を含めるまで拡大しました。

次はメキシコでの事業で、その過程の途中で、同社はコロンビア、パラグアイ、アルゼンチンでの実装を開始しました。一方で、より複雑な事業を行う国では、グローバル・テンプレートは拡大され、Oracle Fusion Cloud Advertising and Customer Experience(CX)が含まれるようになりました。

Grupo Bimboは、現在、米国、カナダ、メキシコ、中国でOracle Cloud ERP、SCM、HCM、CXを実装しており、最近は中国でOracle Payrollの稼働を開始しました。

世界中で実施されたこの段階的な展開と並行して、Grupo Bimboは、同社のすべての業務でOracle Fusion Cloud Transportation Management(Oracle Cloud SCMの一部)をグローバルに実装しました。同チームは、すべてのSaaS、カスタム、オンプレミスのアプリケーションをOracle IntegrationOracle SOA on OCIに接続して、継続的なモダナイゼーションを促進しました。



より優れたインサイトでより大きな機会を獲得

旧システムでは、カスタマイズによりアップデートやイノベーションの実装が困難なため、Grupo Bimboは、3~4年ごとに更新のみを行っていたことでしょう。

現在、同社は四半期ごとにOracle Cloud Applicationsを更新することで、新しい機能に迅速にアクセスできます。また、クラウド・アプリケーションのコストは、オンプレミス・ソリューションより合計では低くなりますが、これはクラウドへの移行を決定する際の最大の要因ではないとPajon氏は述べています。その要因は、絶え間なく続く新しいイノベーションがビジネスにもたらすメリットでした。

「より重要なことは、アジリティ、スケーラビリティ、そしてクラウド・ソリューションを使用して顧客と業務のニーズに迅速に対応する方法です。また、クラウドでは、SaaSだけでなく、PaaSやIaaSもです。」と述べています。

クラウドベースの輸送管理システムを使用すると、Grupo Bimboサプライ・チェーン・チームは、個々の出荷の効率化に役立つインサイトを得ることができます。コストの削減だけでなく、Grupo Bimboの広範なサステナビリティ・プログラムの重要な焦点である排出ガスの削減にも役立ちます。

また、Grupo Bimboでは、人材配置についてより良く理解し、ダイバーシティとインクルージョンに関する意欲的な目標を進めるために、向上した可視性を活用しています。Oracle Cloud HCMを使用すれば、世界中の人材を採用することができます。つまり、より多くの仕事がリモートで可能なため、Grupo Bimboは、場所を問わず適切なスキルセットを持った人材を確保できます。

「当社は世界最大のパン製造会社であり、75年の経験がありますが、物事を当然のことと考えないということを示したいのです。」とPajon氏は述べています。「当社は、業界のイノベーションを推進し、パン製造の未来を定義しています。」

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